昨日、今年2019年オープンの目途が立ったとアーバンサーフが発表した記事をお届けしました。
そして今度は、日本のお隣の韓国でも、ウェイブガーデン社の造波装置「The Cove(ザ・コーヴ)」を使用したウェイブプールが建設中とか。
今回の記事は、2020年の一般オープンに向けて建設中となっている韓国のウェイブプールに関するニュースをお届けします。
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ザ・コーヴ使用のウェイブプールとして、現在進行中で建設されている場所はメルボルン(オーストラリア)とブリストル(イギリス)のみと言われてました。
一般公開の動きとしてはメルボルンが世界初になると言われていて2019年春(南半球)。一方、ブリストルは2019年秋(北半球)を目指しているので、ほぼ同時期になる可能性はあります。
ただ、メルボルンが世界初と何度もアピールしているので、ブリストルはタイミングをずらしてくる可能性が高いと思われますが。
さて、そんな最中に韓国でもザ・コーヴ使用のウェイブプールがすでに建設中とのニュースをウェイブガーデン社が発表し、なんと世界最大のサーフィンラグーンとのこと。
契約自体はすでに2018年11月に執り行われていたそうで、建設地は首都ソウルから車で1時間ほどの距離に位置する京畿道の始興市にある埋め立て地のタートルアイランド。
そのタートルアイランドに総工費およそ2,600億円の一大レジャー施設の開発が行われ、目玉となるアトラクションがザ・コーヴを使ったウェイブプールとのこと。
ウェイブプール以外には、ホテル、コンベンションセンター、マリーナといった施設に加え、カヤック、SUP、スイミングといったアクティビティも楽しめるそうです。
ディズニーランドさながらのオールパッケージといった規模となるので、滞在するとなるとかなり高額になるとは思いますが、サーファーのディズニーランドとして2020年の一般オープンが楽しみでもあります。
さて、勢いよく世界各地での建設の話題が続くザ・コーヴ使用のウェイブプールですが、ウェイブガーデン社によると世界5大陸ですでに28件の契約を結んだとのこと。
今後はどこで建設がスタートするのか気になると共に、フルスケールでどれほどの人工波を発生可能なのか注目が集まります。
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参照記事:「WAVEGARDEN® Signs Contract to Build the World’s Largest Surfing Lagoon in South Korea」