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Photo: WSL

昨年、フランスで開催されたWSL(ワールドサーフリーグ)によるエアショー「Red Bull Airborne(レッドブル・エアボーン)」。

同イベントが今季はシリーズイベントとして開催することが正式に発表されました。

今回の記事は、2019年レッドブル・エアボーンのフォーマットや日程などに関するニュースをお届けします。


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WSLイベントとしてCT(チャンピオンシップツアー)イベントと同時開催のため、CTサーファーも出場となるレッドブルエアボーン。

昨年は試験的にフランスで開催となり、コンテストディレクターのジョシュ”カージー”カーが言及していた通り、今季からツアーイベントとしての開催が正式発表というわけです。

イベント会場と日程は以下の通り。

・Red Bull Airborne Gold Coast:2019年4月3~9日

・Red Bull Airborne Keramas:2019年5月13~19日

・Red Bull Airborne Hossegor:2019年10月3~9日

出場サーファーのスケジュールを長期間拘束しないため、CTイベントのウェイティングピリオドよりも短めの設定になっているのでしょう。

イベントフォーマットは以下となります。

・出場サーファー18名

・予選となるクオリファイングラウンドは各サーファーが6名ヒートに2回出場

・決勝へは6名が出場

フォーマット自体は昨年のフランスでの開催時と変わらない内容となっています。

出場サーファーについてはまだ発表されていませんが、レッドブルエアボーン@フランスのファイナリストは今季ツアーにクオリファイと言っていたので、下記サーファーの出場は決定でしょう。

さて、シリーズイベントの所感としては、ライトハンダーのスナッパーロックスとクラマス、ビーチブレイクのホセゴーということで、どうしてレフトハンダーがないんですかね!?

サーファーによって、フロントサイドとバックサイドのエアリアルのローテーションの得意不得意ははっきりしているので、その点だけが少し残念に感じます。

嬉しい点としてはクラマスで開催というところ。クラマスは開催時期的にお昼前には風がオンショアとなり、昨年のCTイベントでは午前開催の進行続きとなりました。

しかし、エアリアルを得意とするサーファーによるイベント終了後の午後のエアセッションが話題となり、オンショアが入っても開催して欲しいとの声が上がっていたので、エアショーはバッチリではないでしょうか。

ツアーイベントとして初開催となる今季、どのようなエアゲームが繰り広げられることになるのか楽しみにしたいところです。

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公式サイト「WSL

レッドブルエアボーンの過去記事