Photo: WSL

現地時間2019年4月18日(オーストラリア)、ベルズビーチをメイン会場とするCT(チャンピオンシップツアー)第2戦「Rip Curl Pro Bells Beach(リップカール・プロ・ベルズビーチ)」が開幕。

イベント初日となった本日は、ウイメンズはオフとなりメンズのみラウンド1ヒート9まで終了しました。

今回の記事は、リップカールプロ@ベルズビーチのイベントレポート、動画、今後の波予報などといったニュースをお届けします。


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イベント初日の本日は、メイン会場のお隣となるウィンキポップに移動して開催となりました。

ロングウォールのベルズビーチに対し、リッパブルなウィンキポップなのですが、本日のコンディションはサイズが小さくグチャグチャな厳しいコンディションでの幕開け。

Rip Curl Pro Bells Beach(リップカール・プロ・ベルズビーチ)

お昼までオンホールドが続いた末、ようやく開催となった本日。波予報的には本日は風向きは悪いものの、イベント期間中で最もサイズがある予報だったのですが…。

非常に厳しいコンディションの中で開催されたラウンド1。ちなみに、今季からヒートフォーマットが変更となり、「ラウンド1」は「シーディングラウンド」と呼称が変わっています。

「シーディングラウンド」という呼び名が浸透するまでは、当サイトでは分かりやすいようにラウンド1と言いますが…。

ラウンド1では、昨年までと異なり3人ヒートで3位となったサーファー以外はラウンド3へとジャンプアップするシステムです。

本日ラウンド2送りとなったのは、9ヒート行われたので9名。

・オーウェン・ライト
・ジャック・フリーストーン
・ゼヴィア・ハックスタブル
・カイオ・イベリ
・ジョアン・ドゥル
・ハリソン・マン
・マイケル・ロドリゲス
・ソリ・ベイリー
・ウェイド・カーマイケル

注目されるのは、何といっても11×ワールドチャンピオンのケリー・スレーター。フェイスブックでライブ観戦していると視聴者数が表示されるのですが、ケリーのヒートになると一気に数が増えますし。

フィリペ・トレドとワイルドカードのゼヴィアと対戦したケリーは、かなり際どい戦いを強いられたものの、ラストウェイブでゼヴィアに逆転して一コケを免れました。

本日の主役はケリーと同じヒートで対戦したフィリペ。初日のハイエストトータルスコアとなる15.87、さらには唯一のエクセレントレンジとなるシングルハイエストスコア8.27をマークし圧勝でした。

フィリペ・トレドのダイジェスト動画

自然相手のスポーツなのでしょうがないのですが、本日はかなり厳しいコンディションであり、今日開催したということは、再び似たようなコンディションでの開催もあり得る事でしょう。

ヒート結果

ハイライト動画

波予報

本日のようなコンディションはイースターサンデーとなる21日(日曜)まで続く見込み。22日(月曜)はフェイスで4~5フィートで、午前の風向きはオフショアの予報。

普通に考えれば22日までレイデイ(コンテストのオフ日)になるはずですが、イベント期間後半でかなりのコンディションを期待できる予報でもないので、22日までにメンズとウイメンズのラウンド1を行うと思われます。

まとめ

日本とオーストラリアVIC(ビクトリア)州の時差は1時間で、日本の方が1時間遅いです。

イベント開催が午前7時の場合、日本時間は同日の午前6時となります。

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公式サイト「Rip Curl Pro Bells Beach

リップカールプロ@ベルズビーチの過去記事

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