今年2019年から、男女賞金格差を無くして対等なサーフコンテストを運営することになったWSL(ワールドサーフリーグ)。
アメリカをベースとするスポーツ団体としては初の試みということで、大々的に報じられるニュースとなりました。
しかし、世界中全てのサーフィンコンテストにおいてという意味ではなく、あくまでもWSL管轄のコンテストに限定されています。
今回の記事は、サーフオープンリーグが運営する2019年プエルト・エスコンディード・カップでも男女賞金格差を無くすための動きが始まっているので内容についてお届けします。
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現在がサーフシーズンであり、2シーズン前まではWSLのBWT(ビッグウェイブツアー)イベント会場でもあったメキシコのプエルト・エスコンディード。
同エリアで今年開催となるプエルト・エスコンディード・カップはWSL管轄イベントではないので、メンズ優勝は7千ドル、ウイメンズ優勝は2.5千ドルと男女で3倍弱の賞金格差があります。
その格差を無くそうと動いているのが、昨年のウイメンズ部門で優勝を果たしたビッグウェイブサーファーのビアンカ・ヴァレンティ。
ビアンカが具体的に何を行っているかと言うと、クラウドファンディングサイト「gofundme」を活用しての資金集め。
目標金額は9千ドルに設定されていて、その9千ドルで格差分の賞金を補填して男女賞金格差を解消させようとしているのです。
もしも9千ドル以上集まった場合、余剰分については男女の賞金に上積みしていき、賞金自体を高くするとも言います。
クラウドファンディングはスタートしたばかりなのですがすでに7千ドル近く集め、いかに注目されているのかが分かります。
興味のある方は、下記リンク先から詳細についてチェックして見て下さい。
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リンク先:「GoFundMe」