Photo: WSL / BRETT SKINNER

ハワイのマウイ島ホノルアベイを舞台に開催となるウイメンズCT(チャンピオンシップツアー)最終戦「lululemon Maui Pro(ルルレモン・マウイ・プロ)」。

ウェイティングピリオドは2019年11月25日~12月6日の設定となっています。

イベント名を見ても分かる通り、今年からルルレモンがタイトルスポンサーとなりました。

ルルレモンとはヨガウェアなどを扱うアパレルブランドで、プロサーファーのスポンサー遍歴で言えば、最初はビッグウェイブサーファーのマヤ・ガベイラ、現在はCTサーファーのマリア・マニュエルのメインスポンサーです。

今回の記事は、開催間近に迫っている2019年マウイプロのイベント情報をお届けします。


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出場サーファー

今イベントを欠場するCTサーファーはコートニー・コンローグのみ。

コートニーはポルトガルイベントでのヒート中にワイプアウトした際、サーフボードが折れるほど背中や頭部に強烈にヒットし、脳震盪を起こしたりとダメージを受けての結果です。

https://www.instagram.com/p/B34rP5VJOOE/

嬉しいニュースとなるのが、ついにタイラー・ライトが今イベントから復活。

知っている方もいると思いますが、実はスタブ誌がマウイプロでの復帰に関する報道をしていました。個人的には可能性は低いかなと思っていましたが…。

理由としては、1年以上サーフィンから離れていたという事実が最も大きく、それ以外では、すでにタイトルレースもオリンピック選考も関係ないタイラーが、急いで最終戦に復帰する意味が見当たらなかったためです。

また、もしも復帰するならばWSLがニュースにしたりタイラー本人がSNSで発表となりそうなものですが、それがなかった点も大きいです。

だったのですが、マウイプロのヒート表にタイラーが入っているので、出場は確定でしょう。

話を戻して、コートニーのリプレイスメント出場となるのはキーリー・アンドリューで、ワイルドカード出場となるのは昨年同様となるサマー・マセド。

長期ツアー離脱していた事からシードランクを落としたタイラーが、スポイラー(番狂わせを起こす選手)としてタイトルレースをかき乱すことになるのか注目です。

波予報

現時点において、ウェイティングピリオドにビッグスウェルのヒットの見込みが薄い今年のマウイプロ。

ウェイティングピリオド初日の25日とサンクスギビング(感謝祭)の11月28日はスウェルが入るものの、スウェルの向きが良くなく、せいぜい腰サイズ程度とのこと。

12月頭にも新たなスウェルが入る予報となっていますが、腰サイズよりはマシといった程度だそうです。

サイズが小さければ波運にも大きく左右されることになるので、今年のマウイプロは波乱続きとなる可能性があります。

まとめ

日本とハワイの時差は19時間で、日本の方が19時間早く進んでいます。

現地時間の2019年11月25日午前8時にイベント開催の場合、日本時間は11月26日午前3時となります。

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公式サイト「lululemon Maui Pro

2018年マウイプロの過去記事

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