ビッグウェイブサーフィンのフィルマーとしては巨匠として知られるティム・ボニーソン。
世界の名だたるスラブ(slab:底ボレするバレル)で撮影を行っているので、数々のヘビーモーメントを目撃してきた生き証人とも言えます。
そんなティムが、チョープー(タヒチ)で撮影した強烈なシーンを公開することに。
今回の動画は、ティム・ボニーソンが公開したチョープーでの究極のワイプアウトを集めたダイジェスト映像をお届けします。
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同様の趣旨の動画として、先日は西オーストラリアのザ・ライトのダイジェスト動画をお届けしていて、今回はチョープーとなります。
これぞスラブと言えるチョープーは、ビッグウェイブチャージャーの舞台だけではなく、CT(チャンピオンシップツアー)イベント会場でもあります。
つまり、CTサーファーになりたいのならば、チョープーが炸裂してもチャージできるだけの力量が無ければならないのです。
さて、今回の動画についてティムは以下のコメントを寄せています。
あらゆるエクストリームなビッグウェイブロケーションの中でも、タヒチのチョープーはおそらく最も恐ろしい場所だろう。
チョープーでのサーフィンの歴史はわずか25年ほどにもかかわらず、地球上で最もブレイクが早く、リップが分厚く、サイズのあるバレルを形成する。
ビッグサイズのチョープーでサーフするにはそれなりの実力が求められるけど、たとえ実力があろうが代償を払うことになるだろう。
波のホレ方や分厚いリップ、そしてバレルの中でサーファーを追いかけてくるホワイトウォーターのスピードと全てが強烈です。
思わず鳥肌が立つほどの恐怖映像とも言えますね…。