昨年2019年に初開催となったFCSによるイベント「FCS Shaper Awards」。
同イベントではレジェンド部門でボブ・マクタヴィッシュ、アイコン部門でジョン・パイゼルが受賞と言う結果となりました。
そして受賞シェイパーのボードをFCSライダーであるミック・ファニングがテストライドの予定でしたが、ミックは南アフリカでの負傷によりテストライドが延期となることに。
ミックは今年3月に怪我から復帰したものの、新型コロナの影響からテストライドは再びの延期となったものの、ようやく実現するに至りました。
今回の動画は、ミック・ファニングがボブ・マクタヴィッシュのサーフボードをテストライドする映像をお届けします。
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ミックがテストライドする事になったサーフボードは、ボブ・マクタヴィッシュによるモデル「BLUEBIRD(ブルーバード)」。
このブルーバードの歴史は深く、1967年のショートボード革命後となる1970年辺りに誕生したモデルだそうです。
興味深い点としては、特定のサーフスポット向けにシェイプされたモデルだとか。
そのサーフスポットは、オーストラリア東海岸のクラシカルブレイクの一つであるライトポイントのレノックスヘッドです。
レノックスヘッドはウインターシーズンにサイズのある南スウェルが入ってくると、ヘッド(岬)に沿って規則正しく波がブレイクするライトハンダー。
私もダブルオーバーヘッドくらいある時に何度か入ったことがありますが、うねりが入ってくると海全体が動いていると感じるほど水量のあるスケールの大きなサーフスポットです。
そんなレノックスヘッド向けにシェイプされたボードで、実際にレノックスヘッドでミックがテストライドして見ることに。
ミックがどのようなライディングを見せたのか動画からチェックして見て下さい。