blank
via youtube

ハンティントンビーチをホームとする元CTサーファーのブレット・シンプソン「Brett Simpson」(35歳)。

2010~2015年までワールドツアーで活動し、過去最高位となったのは2011年のCTランク19位。

現在はオリンピックのアメリカ代表ヘッドコーチとなっていますね。

今回の動画は、WSLによるブレット・シンプソンの自宅紹介となるローンパトロール映像をお届けします。


スポンサーリンク


これまでにフィリペ・トレドやブリッサ・ヘネシーなどCTサーファーの自宅紹介をしていて、今回の主役となるシンポ。

CTサーファーとしてはあまり大きな結果を残すことのできなかったシンポですが、QSイベントではホーム開催となるUSオープンで2年連続優勝という偉業を達成。

シンポが優勝したのは2009年と2010年で、当時のUSオープンは観客動員数がサーフィンイベント最多であったことから、優勝賞金が10万ドルとCTイベントの優勝以上の賞金設定でした。

そんなビッグイベントで2年連続優勝、さらにはローカルサーファーであった事からギャラリーは爆発的に盛り上がりました。

あれから8年後、同じくローカルの五十嵐カノアもまた2年連続優勝という快挙を達成しましたね。

さて、シンポはコンテスト引退後、メインスポンサーであるハーレーのプログラムであった一般サーファー向けコーチングを行うことに。

元CTサーファーの場合、CTやQSサーファーのコーチになることが多いので、シンポは一般サーファーへのコーチングの方がやりがいを感じるのかと思っていました。

しかし、実際はキャリアを積んでいたといった感じで、ついには最高峰と言えるアメリカ代表オリンピック選手のヘッドコーチへと昇り詰めることに。

とても興味深い点として、CTランクではトップ10入りなどの華やかな成功を収めなかったものの、コーチとしては一流になったところ。

人それぞれ、活躍のタイミングや場所は異なるのだなと考えさせられてしまいます。