日豪ハーフのCT(チャンピオンシップツアー)サーファーのコナー・オレアリー「Connor O'Leary」(27歳)。
今シーズンでCTサーファーとしてのキャリアは3年目となり、ツアー初戦となったパイプマスターズの結果はラウンド3でジョンジョン・フローレンスに敗退して17位。
今回の動画は、コナー・オレアリーによるフリーサーフィン映像をお届けします。
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コナーのキャリアとしては、2016年にQSチャンピオンとなり、2017年シーズンからツアールーキーとしてCT参戦。
ルーキーイヤーはCTランク13位と好調な成績を残したものの、翌2018年にCTランク26位となってリクオリファイを果たすことができませんでした。
しかし、2019年にはQSランク9位となり、即座にツアー返り咲きを決めています。
元CTサーファーであれば下部リーグに当たるQSで活躍できるのは当然と思われがちですが、CTとQSでは波のクオリティに関して雲泥の差があります。
CTは世界トップレベルのサーフスポットを巡ることからドリームツアーと呼ばれ、QSイベントの波は大半が「クソ波」と言われるほど。
ハワイのように波の良いエリアで育ったサーファーなんかは、「大金を払ってクソ波を求めて世界を旅するのはアホらしい」との声を聞くことは珍しくないですし…。
つまり、どんなコンディションであっても結果を残すと言うことは、それだけの実力を備えている事の証明となります。
さて、コナーはグーフィーフッターということで、CTで重要となるのはバックサイドでのアクション系のマニューバのレパートリー。
動画を見る限り、ブローテールからのリバースをコンスタントに取り入れたりと、2度目のCTイベント対策はバッチリのように見えるのでオーストラリアンレグは注目ですね。