インドネシアと同じく、インド洋からのスウェルがヒットするモルディブ。
インドネシアのA級ブレイクと比べると波がソフトなことから、モルディブはより一般サーファー向けであり日本人サーファーにも人気ですね。
そんなモルディブにおいて、複数のサーフスポットが消滅の危機にさらされているとか。
今回の記事は、モルディブのサーフスポットを守るために立ち上げられたキャンペーンに関するニュースをお届けします。
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今回の問題提起を行っているのは、サーフィン生態系の保護に従事している非営利団体「Save The Waves(STW)」。
STWのローカルパートナー(ローカルサーファーなど)によると、現在少なくとも20ものサーフスポットが、インフラ整備や開発工事により危機にさらされているそうです。
すでに手遅れになり、ダメージを受けたり消滅したサーフスポットも少なからずあるとのこと。
北マーレで有名なレフトハンダーのチキンも現在、島での防波堤建設により波への影響が懸念されていると言います。
開発工事などで波に影響が出れば、リーフの生態系への影響にも繋がり、さらには現地のサーフコミュニティへと連鎖していきます。
そこでSTWは、モルディブ政府機関や開発業者へと、モルディブの波を守るためにサーフィン生態系への影響や破壊に繋がらない配慮を求める請願書のオンライン署名集めを行っています。
モルディブのサーフスポットを守りたいと賛同される方は、下記リンク先のキャンペーン詳細をチェックして見て下さい。
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キャンペーン情報「Save Our Waves Maldives」