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via Caroline Marks's instagram

日本よりも17時間遅れの時差があるカリフォルニア州のロサンゼルス。

そのロサンゼルスから今夜オーストラリアのシドニーへと飛ぶ予定となっているのがオーストラリアンレグに向かうWSLのチャーター機。

搭乗に際して事前に新型コロナウイルスのPCR検査が行われ、2019年CTランク2位のキャロリン・マークス「Caroline Marks」(19歳)が陽性結果となることに。

今回の記事は、新型コロナ陽性となったキャロリン・マークスに関するニュースをお届けします。


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まずは今回の件に関してWSLが公開したSNS投稿は以下となります。

オーストラリアへ向かうチャーター機の全搭乗者の新型コロナテストを行った結果、キャロリン・マークスが陽性反応を示し、今回のチャーター機への搭乗が叶わないことになりました。

キャロリン以外のテスト結果はみな陰性反応となっています。WSLは引き続き状況のモニタリングを続けていきます。

この件についてはキャロリン本人もSNSで状況を説明していて、本人談は以下となります。

とても残念なニュースなんだけど、私のPCR検査結果が陽性だったの。

今夜オーストラリアに向けて出発するチャーター機へは搭乗できなくなったわ。

これからは新型コロナのプロトコルに従い、メディカルクリアランスを得てからコンテストに参戦できることを願っているわ。

さて、今回の件で最も気になるのは、キャロリンは新型コロナから回復した時にオーストラリア行きが可能なのか否かという点。

基本的にオーストラリアは自国民や永住権保持者以外のオーストラリア入国を認めていません。

そのような事情があるからこそ、テニスの全豪オープンや今回のWSLなどはチャーター機を手配しての入国という流れを取っているのだと思います。

となると、キャロリンが回復したと言っても、個人でオーストラリア入りするのはかなりハードルが高いように思えます。

直近となる2019年はCTランク2位まで上り詰めているので、今回の件は本人にとって大きなショックと言えます。

キャロリン本人は今後も進捗状況をSNSで報告する旨を記しているので、オージーレグに途中からでも参戦できるという報告を期待したいところです。