サーファーの遊園地と言われるインドネシアのメンタワイ諸島。
数々のワールドクラスのサーフスポットが点在する夢のようなエリアであり、世界トップレベルのサーファーの大半がシーズン中のインドネシアを訪れているのではないでしょうか。
そんなメンタワイの中でも、パーフェクトライトと呼ばれるのがHT。
今回の動画は、2021年元日に撮影されたHTでのフリーサーフィン映像をお届けします。
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メンタワイ諸島の中のシポラ島に位置するHT。
HTとは「Hollow Tree’s」の略なので、正式な英語表記では「HT's」となります。
以前に「Hollow Tree(日本語で空木の意味)」がブレイク正面にあったことに由来し、現在はすでに流されて無くなっています。
上記サーフスポット名以外では、1991年にランス・ナイトが初サーフしたことから「Lance’s Right」とも呼ばれています。
ちなみに、ランスという名前だけでもいいように思いますが、実はランスの名前が付けられたブレイクが他にもあり、その名が「Lance’s Left」なので、わざわざ「Right」と分けられているのでしょう。
そのHTでパーフェクトコンディションとなった今年元旦に撮影されたと言う今回の動画。
1月はオフシーズンということで、プロサーファーよりも一般サーファーにとってのパーフェクトコンディションと言えるのではないでしょうか。
それにしても、頭サイズ以下の波でもパーフェクトに波が巻き上がる様子を見ていると、これ以上のパーフェクションは存在しないのではと思わされるほどです。