ヒッピーに例えられることもあるサーフトラベラー。
好きなエリアを転々とする事からイメージ的には自由を謳歌している印象を受けますが、どのようなサーフィンを好むのかは結構カテゴライズされて型にはまっている場合が多々あります。
ジャンル的には、ショートボード、ロングボード、オルタナ系などとキレイに分けられるほどなので。
今回の動画は、新たなカテゴリーとも言えるスポンジ(ソフトトップ)ボードでのフィンレスサーフィン映像をお届けします。
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サーフボードシーンにおいて、大いなるゲームチェンジャーとなったスポンジボードという存在。
走りのブランドであるキャッチサーフがスポンジボードをリリースしてから世界的な流行となり、安全面からスクールで使用するボードはスポンジ一色となりました。
となると、ビギナー向けのボードかと言うとそうでもなく、その中の一つの使い方がフィンレスサーフィン。
要するにノーフィンでのサーフィンで、フィンレスの走りであるデレク・ハインドは「Free Friction(摩擦無し)」と表現していますね。
フィンレスとなればターンの支点となるフィンがないので、サーフボードは横滑りしたりと暴れ馬と化します。
その暴れ馬を泳がせながらも、手綱を締める時は締めるメリハリの付いたオーウェン・ケストナーによる動画のライディングは圧巻です。
これまでに、デレク・ハインド、アリ・ブラウン、トレヴァー・ゴードンなどフィンレスマスターは少数ながら存在しましたが、今後は今以上にフィンレス人気が高まるのではないかと思います。