北半球のウインターシーズンにおいて、WOTWなどのイベント期間となるのが11~2月で、特にピークシーズンと言えるのが1月。
一番美味しい時期と言える1月には、パイプラインではローカルコンテストとなるバックドアシュートアウトの開催時期となっていますね。
現在サーフシーズン中の南半球は、インドネシアなんかは7~8月がピークシーズンと言われているので今がシーズン佳境と言えます。
今回の動画は、シーズン佳境の手前に炸裂したブラジリアンスラブ(slab:底ボレするバレル)のアヴァランチでのフリーサーフィン映像をお届けします。
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ピークシーズン目前となる6月に撮影されたと言う今回のスラブセッション。
ここ数年は6月になると炸裂する傾向にあり、実に3年連続で6月に真価を発揮する事になったとか。
アヴァランチのようなスラブへのチャージは一昔前であればボディボーダーの専売特許でしたね。
理由としては、ボディボーダーはスタンドアップサーフィンと異なり立ち上がる動作がないので、レイトであっても何とか乗れるためです。
そのため、今回の動画を見ても、スタンドアップサーフィンとなるショートボーダーなどはトウイン(tow-in:ジェットスキーに牽引してもらい波に乗るスタイル)。
一方、ボディボーダーはジェットスキーアシスト無しとなるパドルインでチャージしているのが非常に印象的であると同時に、相当ヤバいことをしているので見ていて鳥肌が立ってしまいます。