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Photo: WSL / SEAN ROWLAND

ブラジルでのCT(チャンピオンシップツアー)第8戦を終えた時点で、メンズのランキングトップに君臨しているブラジルのフィリペ・トレド「Filipe Toledo」(27歳)。

現時点においてすでにWSLファイナルの出場要件となるCTランキングトップ5をすでに確定しているので、今季のフィリペは圧倒的な強さを誇っています。

昨シーズンのガブリエル・メディナの勢いに近いほどですね。

今回の動画は、WSL(ワールドサーフリーグ)が公開した今季のフィリペ・トレドによるエクセレントレンジのライディング特集映像をお届けします。


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WSLによるエクセレントレンジとは8~10ポイントのスコアの事を指し、そう簡単にマークされる事のないハイスコアです。

なのですが、フィリペくらいのトップレベルになるとエクセレントレンジを量産するので、10分以上のダイジェスト動画になってしまいます。

現時点(CT第8戦終了時)までの今季のフィリペのコンテスト結果に触れておくと、一際目を引くのがファイナル出場回数が5回。

詳細については、優勝×2、準優勝×3、残りは9位が3回となっています。

ここからは現在のCTランキングのトップ5をチェックして見ましょう。

とても興味深い点として、CTランク2位のジャック・ロビンソン、CTランク4位のグリフィン・コラピントの2名は今季2勝している点。

過去のワールドツアーにおいて、シーズンで2勝していればワールドタイトルも当たり前でしたが、現在ではそれでも足りないのが現実。

どうしてこうなるのかと言うと、メンズCTサーファーの中でも実力差が明確にあるので結果が偏ってしまうのでしょう。

さて、次なるJベイイベントは過去に2年連続優勝を果たしたフィリペにとって得意なイベントと言う事で、さらに他を突き放す事になるのか注目ですね。

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