9月に今季ワールドチャンピオンを決めるために南カリフォルニアのローワーズで開催されるWSLファイナル。
WSLファイナルの出場者はCTランクトップ5で、本来であればタヒチのチョープーイベント後のランキングで出場者が決定の予定でした。
なのですが、チョープーイベントがキャンセルされることに。
今回の記事は、チョープーCTイベントのキャンセルに関するニュースをお届けします。
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すでにガブリエル・メディナが新型コロナワクチン未接種であることから、欠場を公言していたチョープーイベント。
ワクチン接種の有無によって対応が変わるのは平等ではないので、ガブリエルの発言が一石を投じたとも言えます。
メキシコ時間の今朝に発表されたWSLサイドの発表は以下となります。
フランス政府がフレンチポリネシアンに新型コロナの影響で緊急事態制限を発令しているので、今季チョープーイベントをキャンセルします。
現在開催中のメキシコCTイベントを今季レギュラーシーズンの最終イベントとします。
急遽チョープーイベントがキャンセルとなったことで、影響を受けるのはWSLファイナルを目指しトップ5入りを目指していたサーファー、そして来季ツアー残留のボーダーラインにいたサーファーたち。
タヒチに希望を残していた五十嵐カノアは、残念ながら今回の決断によりWSLファイナル進出を逃すことになりました。
さて、思わぬ展開となり、来月9月にはCT入りを目指すサーファーによるCSイベントが始まるので、インジュリーワイルドカードなどを含む来季CTサーファーの発表がすぐに行われる流れになることでしょう。
最新情報が発表され次第、当サイトでも進捗をお届けしていきます。