Photo: WSL / Masurel

現地時間(フランス)2021年10月23日、CS(チャレンジャーシリーズ)第3戦メンズ「Quiksilver Pro France」ウイメンズ「ROXY Pro France」が終了。

メンズはオーストラリアのコナー・オレアリー、ウイメンズはコスタリカのブリッサ・ヘネシーの優勝で幕を閉じました。

今回の記事は、イベント優勝者のコメント、ハイライト動画、最新CSランキングといったニュースをお届けします。


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イベントレポート

Photo: WSL / Masurel

ウイメンズのファイナリストに名乗りを上げたのは2021年CTサーファーでオリンピアンのブリッサ・ヘネシーとオーストラリアのインディア・ロビンソン。

ブリッサは2021年CTランク15位で来季のリクオリファイを逃しているので、今イベントの結果は非常に重要となります。

インディアというサーファーは初めて知ったのですが、2018年にQSランク21位になったものの、2019年にはQSランク45位といわゆるダークホース的な存在と言えます。

そんな二人のファイナルは、ヒート序盤に6.83ポイントをマークしたブリッサがリードする展開に。

しかし、ヒート残り5分ほどでインディアが波に乗り、7.83をマークして逆転に成功と思いきや、ブリッサがヒート残り4分で乗った波が8.40とコールされてブリッサが優勝を決めました。

ブリッサの優勝コメントは以下となります。

優勝できたし、私にとって大切な家族や仲間からサポートを受けてハッピーだわ。本当にスペシャルな瞬間。

インディアは素晴らしいコンペティターだから誇りに思っているし、彼女が優勝してもおかしくなかったって思ってる。

ヒート終盤は逆転に次ぐ逆転だったし、コンディションが絶えず変わっていたから、最後の最後であの波(8.40をマークした波)に乗れてありがたかった。

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メンズのファイナリストとなったのは、2021年CTサーファーのコナー・オレアリーとミシェル・ボウレツ。

ただし、二人共に2021年CTランクでのリクオリファイを逃していて、偶然にして共にCTランク28位となっているので、来季のリクオリファイをかけて優勝したいところ。

メンズのファイナルはどちらかが決定打となるハイスコアが出ず、ミディアムスコアで逆転可能という展開で進行。

結果的にコナーがヒート終盤に6ポイント台を2本揃えたことで優勝を決めました。

コナーの優勝コメントは以下となります。

最高の気分だし、意義深い一日になったね。文字通り僕は世界のトップに立っていて興奮してる。

祝盃のビールが待ちきれないし、午後はみんなと思いっきり楽しんでくる。

みんな本当にサポートしてくれるから、勢いこのままに今シーズンをしっかりと終えたいと思ってる。

イベント最終日ハイライト動画

最新CSランキング

メンズ

いよいよCS最終戦を前にして上位陣の顔ぶれもガラッと変わってきました。

現在のポイントを見ている限り、おそらくメンズのボーダーラインは12,000ポイント辺りになるのではと思います。

ウイメンズ

ウイメンズはクオリファイの人数が少ないので、最終戦での一発逆転も十分にあり得るのではないでしょうか。

現状を見る限り、CSランク3位のケイトリン・シマーズまでのクオリファイはほぼ確実だと思います。

まとめ

次なるCSイベントは第4戦であり最終戦となり、ハワイのオアフ島ハレイワ開催となる「Haleiwa Challenger」。

ウェイティングピリオドの設定は2021年11月26日~12月7日となります。

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