マウイ島をホームとするハワイアンウォーターウーマンのアニー・レイカート「Annie Reickert」(20歳)。
同じマウイ島出身でウォーターマンとして知られるカイ・レニーの女性版といったアニーは、まさにこれからの大いなる活躍が期待される存在。
そしてビッグウェイブサーフィンで先日素晴らしい映像を残すことに。
今回の動画は、アニー・レイカートによるマウイ島ジョーズでのビッグバレル映像をお届けします。
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まだ20歳と若手であり、昨年2020年はあらゆるツアーがコロナ禍によりキャンセルとなったので、キャリアとしてはこれからのアニー。
現時点におけるキャリアとしては、モロカイ島からオアフ島へハイドロフォイルボードで横断するレースで、2018年と2019年の2年連続でウイメンズ部門を制しています。
SUP(スタンドアップパドルボード)の世界ではワールドツアーを転戦していて、2019年のトータルランキングは世界4位。
そのアニーはパドルインとトウイン問わず、ビッグウェイブチャージもしていて、12月5日にトウインでマウイ島ジョーズのビッグバレルをメイクするに至りました。
本人によるコメントは以下となります。
今回のスウェルでどんな波がブレイクするのか予想するのはとても難しかったわ。
ピアヒ(ジョーズというサーフスポットの現地の地名)は基本的に北スウェルだとあまりコンディションが良くなることはないから。
だから、私はパドルボードとトウインボードの両方を持ってきて、どんなコンディションにも対応できるようにしてたの。
早朝に波チェックに向かい、私のトウインパートナーとパドルインのサーファーで混み合う前に軽くトウインをすることにしたわ。
最初は私がジェットスキーを運転して、後に私がトウインしてもらうと、これまでの人生におけるベストウェイブに乗れることになったの。
あの波に乗る時、私があまりに早くトウインのロープから手を離しちゃったから、どんなライディングになるか予測不能だった。
バレルが潰れないか心配だったけど、完璧なほどに口を開いてくれたわ。
バレル内からの景色は今まで見たことのない最高の光景が広がっていたの。
後でビデオを見返した時は、もっとディープなポジションを取るべきだったと反省したけど。
まぁ、本当にスペシャルな波で、私にとっては過去一番のベストバレルだった。
これからも、もっともっとあんな波に乗れることを願ってるわ。
20歳でこんなビッグウェイブチャージを見せるということは、今後の活躍が楽しみなサーファーではないでしょうか。