オーストラリア初となる造波装置メーカーとして期待されている「Surf Lakes(サーフ・レイクス)」。
現時点においてはQLD(クイーンズランド)州のデモ施設のみで、商業施設としてサーフ・レイクスの造波装置を搭載したウェイブプールは存在しません。
ですが、デモ施設を商業施設に転用すると今年2021年前半に発表し、2022年には一般オープン予定となっています。
今回の動画は、一般オープンが迫ってきたサーフ・レイクスでのテストライド映像をお届けします。
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各メーカーの造波装置には特徴的な人工波があり、サーフ・レイクスの目玉となっているのはチョープー並みのスラブ(slab:底ボレするバレル)。
そのスラブは、サーフ・レイクスでは「The Island(ザ・アイランド)」という名前で呼ばれています。
ザ・アイランドのテストライド動画では、プロサーファーであってもヘルメット着用でのチャージも目にするので、水深が相当浅いのだと思います。
ウェイブプールはコントロールされた環境で安全が確保されているというのが特徴の一つなので真逆とも言えるのですが…。
まぁ、スラブになるほど波をホレさせるには、海同様にボトムの水がこれでもかと隆起する必要があるというわけですね。
ザ・アイランドの動画に加え、サーフ・レイクスのアンバサダーを務める元ワールドチャンピオンのオッキーが解説する動画も先日公開されています。
ここ一週間ほどサーフ・レイクスの人工波を披露するような動画を立て続けに公開している様子を見ていると、一般オープンが近付いてきているんだなと感じますね。