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1991年に創業したサーフブランド「Volocom(ボルコム)」。

サーファーであればおそらく知らない方は誰もいないであろうほどのメジャーブランドの一つですね。

そのボルコムが創業から30周年となったので、30年と言う節目を祝うムービーを公開。

今回の動画は、ボルコムライダーによるサーフ、スケート、スノーボードにおける思い出深いシーンをまとめた作品「Down For This」をお届けします。


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1991年創業ということで、サーフブランドとしては少し後発なイメージがあります。

オーストラリアのビッグ3と呼ばれるクイックシルバー、ビラボン、リップカールなんかは1970年前後に創業していますので。

そのためか、ボルコムはコンテストというメインストリームではなく、「ハードコア」というアンダーグランドテイストを前面に押し出していました。

掲げていたコンセプトが「Youth Against Establishment」とまさにカウンターカルチャーの象徴でしたので。

ハードコアの一端とも言えるのがパイプラインでのチャージで、パイプ目の前に鎮座するボルコムハウスはもちろんのこと、2020年まではWSLイベントとしてボルコムパイププロを開催していました。

先月開催されたパイプを舞台にしたQSイベントはHICがタイトルスポンサーになっていたのですが。

ライダーのメンツを振り返ると、ブルース・アイアンズやギャビン・ベッシェンといったキャラから、現在ではノア・ディーンやバララム・スタックなどハードコアなサーファーを集めています。

だからこそ、完全に王道と言えるキャリアパスを辿っているジャック・ロビンソンがボルコムライダーになった時は非常に驚きました。

なにはともあれ、30周年を迎えたボルコムの歴史を動画から振り返って見て下さい。

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