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サーファーにとって海での最大の脅威と言えるシャークアタック。

致命傷に至るケースは圧倒的に少ないものの、シャークアタック後の生活に支障をきたすほどの影響を及ぼすことは十分にあり得ます。

シャークアタックサバイバーとして最も有名なベサニー・ハミルトンなんかは片腕を失っているわけですし。

今回の動画は、オーストラリアのシャークアタックサバイバーをフィーチャーした作品「PYROPHYTIC」予告編映像をお届けします。


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今作でフィーチャーされているのは、サーファーとして将来を有望視されていたオーストラリアのサウスコーストをホームとするブレット・コネラン。

ブレットがホームブレイクでホホジロザメによるシャークアタックに遭遇したのは、今から5年前となる2016年のこと。

具体的な場所はNSW(ニューサウスウェールズ)州カイアマで、シャークアタックの発生自体が68年振りだったそうです。

出血多量で命を落としていてもおかしくないほどの重傷だったものの、一緒に海に入っていた親友の勇敢かつ機転の利いた行動により一命を取り留め、病院へと搬送されることに。

複数回の手術を終えてようやくブレットが目を覚ますと、太腿の大部分をサメに噛みちぎられていたため、医師からは一生歩くことができない恐れがあると告げられたと言います。

厳しい現実を突きつけられたものの、ブレットが果敢に肉体と精神の壁を乗り越えていく様子を映し出したドキュメンタリー作品となります。

今回は予告編の紹介ということで、本作のリリースは来年2022年後半の予定になっているそうです。

普通に考えれば専門家に厳しいとの判断を下されながらも、諦めずにトライし続けて不可能を可能にするストーリーは勇気を与えられることになるので、楽しみな作品ではないでしょうか。