WSL(ワールドサーフリーグ)による唯一のパドルインでのビッグウェイブイベント会場となっているハワイのマウイ島ジョーズ(現地名:ピアヒ)。
例年であればシーズン入りしてから年明けを待たずして、ファーストスウェルでの開催などが珍しくありません。
なのですが、今季2021/2022年シーズンは年を跨いでもまだ開催されていないので、今後が楽しみなところ。
今回の動画は、2022年入りしてジョーズに初ヒットとなったビッグスウェルでのフリーサーフィン映像をお届けします。
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現在のパドルインサーフィンでのビッグウェイブサーフィンとしては、最高峰の舞台となっているマウイ島ジョーズ。
最高峰である理由はシンプルで、メイク可能なビッグバレルがブレイクするためです。
動画が撮影されたのは1月9日とのことで、動画概要欄に記されたコメントは以下となります。
今年初となる西寄りのXLスウェルがジョーズにヒットして、ビッグウェイブサーフィンが繰り広げられたんだ。
一日を通して風は弱くてグラッシーで、スウェルも豊富だったから最高なコンディションだった。
相当コンスタントにビッグウェイブがブレイクしてくれたおかげで、みんなが次なるビッグスウェルに向けてのウォームアップができたね。
補足として「XLスウェル」の「XL」とは「エクストララージ」の略で、ラージサイズよりも大きいと言う意味になります。
個人的に興味深いのは英語での「consistent」という表現で、私は日本語訳にする時は「コンスタント」とします。
辞書の日本語訳を見る限り「consistent」と「constant」はほぼ同じ意味にも関わらず、「セットがコンスタントに入る」といったサーフィン表現において英語では必ず「consistent」が使われ、「constant」を使った文章を見たことがありません。
逆に、コンスタントにセットが入らずにセット間が長い場合などは「slow」という表現が使われます。
話が脱線し過ぎましたが、2022年オープナーとなるジョーズでのセッションをチェックして見て下さい。