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長らく、ステファニー・ギルモア、カリッサ・ムーア、サリー・フィッツギボンズ、タイラー・ライトの4強時代が続いていたウイメンズのコンテストシーン。

その4強に風穴を開けた存在こそ、カリフォルニア出身のコートニー・コンローグ「Courtney Conlogue」(24歳)。

今回の動画は、今年2017年シーズンのワールドツアーにおけるコートニー・コンローグを追ったドキュメンタリーシリーズ「Eternity」の第一弾映像をお届けします。


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2011年からワールドツアーサーファーとしてのキャリアを歩み始めたコートニー。初年度の2011年は8位、2012年は5位、2013年は4位と順調にランキングを上げていったものの、個人的にはさほど印象に残るサーファーではありませんでした。

理由としては、ステフとカリッサがウイメンズのコンテストシーンにおいて圧倒的な強さを誇っていたため。

コートニーにとって大きな転機となったのは2014年。リップカールプロベルズでのヒート前の練習中に足首を負傷し、その後、3つのイベントを欠場するということに。

大怪我を負ってワールドツアーを一時的に離れたサーファーは、復帰後に好成績を残すようになるケースがあります。いったんツアーから離れて客観視することで、どうすればハイスコアが出るのかなど戦略が見えてくるなどと言われているためです。

このケースがドンピシャ当てはまったコートニーは、翌2015年と2016年はCTランク2位へと浮上。残されたターゲットはワールドタイトルのみとなりました。

ワールドツアーサーファーを追ったドキュメンタリーシリーズと言えば、昨シーズンのジョンジョン・フローレンスの「Twelve」が有名で、ジョンジョンはワールドタイトルを獲得。

コートニーもジョンジョンに続いてワールドチャンピオンとなるのか注目ですね。

第一弾の今回は、ゴールドコースト(オーストラリア)のスナッパーロックスで開催されたロキシープロが対象なので、ゴールドコーストでのフリーサーフィンがメインとなっています。

*コートニー・コンローグの過去記事