モダンツインフィンムーブメントを牽引するサーフボードブランド「Album Surf」。
モダンツイニー自体は、大手ブランドがここ数年で続々とリリースし、人気を博しているのは周知の通りですが、サーフボードブランドとしてダイレクトにツイニーと直結するのはアルバムサーフでしょう。
ツインフィンマスターたちをライダーとして抱えている点が大きいですね。
今回の動画は、アルバムサーフがリリースしたサーフムービー「Art Form」をお届けします。
スポンサーリンク
アルバムサーフのライダーであるジョシュ”カージー”カーとアッシャー・ペイシーが出演している今作品。
カージは元々エアリアルサーファーとしてキャリアをスタートし、CTサーファーやビッグウェイブサーファーを経て、ツアー引退後はツインフィンマスターとなることに。
そんなカージーを看板ライダーとしていたアルバムサーフが、カージーに次ぐ存在として獲得したのが、すでにツインフィンマスターとして知られていたアッシャーでした。
興味深いことに、アッシャーもカージーと同じく、若い頃はエアリアルサーファーだったという共通点があります。
さらに言えば、最近では元CTサーファーでありエアリアルサーファーとしても知られるジャック・フリーストーンもチーム入りしたので、非常に興味深いライダー陣が揃ったと言えますね。
今作の概要欄には、アルバムサーフのヘッドシェイパーであるマット・パーカーによる以下のコメントが記されています。
サーフボードは曲線と曲線の組み合わせの連続で、その曲線が水面とどのように接するのかが重要。
上手く曲線を描くことが出来れば、まるで自らの足や心の延長線上みたいになる点が心地良くもあり、興味深くもある点だね。
サーフボードがどんな見た目であろうが、そんなことにルールがあってはならない。
基本的にツインフィンはセンターフィンが無い事で縦の動きを犠牲にすることで、スラスターを使ったコンテストサーフィンとは異なるベクトルを向いています。
どうゆうことかと言うと、誰かに評価される必要がないということで、つまりは自分が楽しめればよいと言う究極の自己満クラフトと言えるのです。
だからこそ、自分らしさを前面に出す自己表現というアートに繋がり、今作は「Art Form」と名付けられたのかもしれません。