カリフォルニア州エンシニータスをホームとするリーヴァイ・スローソン「Levi Slawson」(19歳)。
2019年にはクイックシルバーのヤングガンズで優勝したりと、コンテストとフリーサーフィンの両方で活躍しそうな注目の若手サーファーですね。
そんなリーヴァイがドミニカ共和国で開催されたQSイベントのヒートでトラブルに巻き込まれることに。
今回の記事は、リーヴァイ・スローソンが自らのSNSで公開したヒート中のトラブル動画とその後のストーリーといったニュースをお届けします。
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3月頭にドミニカで開催されていたQS1,000イベント「Cabarete Pro」。
同イベントのヒート中にリーヴァイはトラブルに見舞われ、その動画をSNSでアップすると拡散されることに。
実際のSNS投稿の内容は以下となります。
この事件が発生する以前のラウンド1は楽しいヒートだった。
問題になったのはその後で、ファーストプライオリティを僕が持っていたから、ヒート終盤に彼(マーニョ・パチェコ)から波を奪ったんだ。
そんなプライオリティを使った僕に対する彼の反応が、動画に映っている行為なんだろうね。
彼は「アクシデント」って言ってたけど、もしもフィンが僕にヒットしていたらって考えただけでも怖いから無事で良かった。
気持ちを切り替えて次のイベントに向かおう!
リポストは自由にしていいよ。
今回の件について迅速なアクションを取ってくれたWSLに感謝します。
この件について、スタブ誌がリーヴァイにインタビューしていて、リーヴァイとマーニョはヒート終了後に会話を交わしたとのこと。
ヒート後の会話の様子は、リーヴァイによると以下とのこと。
彼は悪かったとは言ったけど、僕に怪我をさせようとしてやったわけじゃないとも言った。
じゃあ、なんで僕に向かってサーフボードを飛ばしてきたのか、理由が全く分からないんだけど。
僕を怖がらせようとしたのか、怪我させようとしたのか、何を考えての行動のかがさっぱりだよ。
ちなみに、厳密に言えば彼は僕に対して誠意ある謝罪は決してしなかった。
グレードの低いQSイベントという事で、通常であればこんな事があってもスルーされてしまう可能性が高いと思いますが、幸運なことに証拠となる動画が残っていた上に個人発信ができるSNS時代。
そしてリーヴァイ本人が、こんな事が2度とあってはならないとの思いでSNS投稿すると拡散され、WSLも対応したそうです。
ちなみに、WSLが具体的にどのような対応をしたのか不明ですが、スタブ誌によると「マーニョは自分自身を見つめ直すため、コンテストからしばらく離れる」とのこと。
最後に、加害者となったマーニョがリーヴァイのSNS投稿翌日に公開したアップデートは以下となります。
https://www.instagram.com/p/Ca5Z92Mv_FY/
まず初めに、ドミニカでの出来事についてリーヴァイに謝罪致します。
今回のSNS投稿で今一度お伝えしたい事は、リーヴァイを傷つける意図はなく、単純にヒートに負けるって諦めの気持ちからボードをすっ飛ばしただけでした。
リーヴァイに怪我が無くて良かったし、再び謝罪すると共に、すでに当日のビーチでリーヴァイは許してくれました。
今後は今回の経験からの学びを胸に生きていこうと思います。