インドネシアのバリ島において、数少ないワールドクラスのライトハンダーとして知られるサーフスポットのクラマス。
バリ島の東海岸に位置する事から、季節風がオフショアとなる雨季がサーフシーズンとなるのですが、インド洋の低気圧の動きが活発となる乾季でも、風が入る前は十分にサーフ可能ですね。
今回の動画は、ビッグスウェルがヒットした5月15日に撮影されたクラマスでのフリーサーフィン映像をお届けします。
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2018~2019年にはCT(チャンピオンシップツアー)イベントの会場でもあったバリ島クラマス。
CTはワールドクラスのサーフスポットを転戦するということで、別名ドリームツアーとも呼ばれる事からクラマスの波が良い事はお墨付きといったところですね。
さて、そんなクラマスで撮影された今回の動画ですが、概要欄には以下のコメントが記されています。
昨日の朝のクラマスは最高にエピックコンディションだった。
今シーズン最大サイズのスウェルがヒットして、風は緩いオフショアが吹いていたから。
意外なことにCTサーファーは一人もクラマスにやって来なかったけど、多くのローカルとビジターが集まって、パーフェクトだけどソリッドなコンディションの波を満喫してた。
いくらクラマスの波が良かったとは言え、流石にCTサーファーはレフトハンダーのGランドの練習のためにクラマスには来なかったようです。
CTサーファーにしてみれば、サーフィンは仕事でもあるので当然と言えば当然ですが。
最後に、MSWで5月15日の波情報をチェックして見ると、午前の波のサイズは3~4フィートと特別サイズが大きいというわけでもなく、むしろ他の日では5フィートに達した日もあったようです。
という事は、スウェルの向きが良かったのかもしれないので、参考までにアングルは178度の南スウェルとのこと。