ツインピンやボビークアッドなど、興味深いタイプのサーフボードをリリースしているCI(チャネルアイランズ)。
そんなCIから新たにスタイル系として確立しつつあるマイケル・フェブラリーがライダーを務めるミッドレングスモデルがリリースされることに。
今回の動画は、CIによるミッドレングスモデル「Tri Plane Hull Single」をマイケル・フェブラリーがテストライドする映像をお届けします。
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基本的に現在リリースされるサーフボードは新旧の良いとこ取りという側面が強く、トライプレーンハルも例外に漏れず。
名称については、CI創業者であるアル・メリックが70~80年代に作ったボトムデザイン「トライプレーンハル」とシングルフィンをミックスしています。
トライプレーンハルとは、ストリンガーの両サイドにコンケーブが入っているダブルコンケーブ。
効果としてはチャンネルボトムに似ているそうですが、直進性に富んだチャンネルに対し、トライプレーンハルはレール入れた時の反応の良さといった微妙な違いがあるそうです。
ちなみに、トライプレーンハルのアイディアは、ジョージ・グリーノフのプレーニングハルからインスパイアを受けてのこと。
ミッドレングスと言う事で、ショートボードでは楽しむことが難しそうなコンディションでも遊べる点は強みの一つとなるのでボリューミー。
動画でマイケルが乗っているのはストックの7'1"で、ディメンションは「7'1",21 3/8",2 13/16",47.60L」でマイケルの体重は約73キロだそうです。
「CI MID」に引き続き楽しそうなミッドレングスモデルで、こういったタイプのボードがあればサーフィンの選択肢が広がり、遊べる幅が広がるので面白そうですね。
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