どんな分野においても専門用語があり、サーフィンでも数々あります。

特に興味深い点として、サーフィンは基本的にハワイやカリフォルニアが中心地ということで専門用語は英語のカタカナ読みが多いのですが、ドルフィンスルーなど英語とは異なる日本独自のものもあったりします。

トリッキーな点はあるものの、オリジナルとなるのは英語。

今回の記事は、英語でのサーフィン専門用語を紹介していきます。


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色々な海外サイトをチェックしたのですが、専門用語においてはなぜか似たようなものばかりなので、ウィキペディアの「Glossary of surfing」を参照しました。

同サイトで紹介されている専門用語と用語説明は英語なので、用語説明は和訳する、もしくは少し分かりにくい説明の時は追記を入れたり、こちらで分かりやすい説明にしておきます。

専門用語はかなりの数あり、一度に全てを紹介すると分量がありすぎるので、まずフィーチャーするのは「About the water」。

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A-Frame:ピークが「A」の形に似ていて、ライトとレフトの両方に行けるクリーンなショルダーが伸びている波(日本では三角波とも言われてます)

Barrel:大きな波がブレイクしている時、サーファーを一時的に内側に取り囲む水平のトンネル

Beach break:海底が砂浜で波がブレイクしているエリア

Big sea:大きくてブレイクしていない波(初めて聞いた表現)

Blown out:風の影響でグチャグチャになったコンディション

Bomb:極端に大きなセット

Bottom:海底、もしくはサーファーが乗っている波の最も低い部分

Channel:基本的には波がブレイクしなかったり、海へ戻ろうとする潮流によって形成されたり、サーファーがパドルアウトする時に利用する水深が深い部分

Chop or choppy:風の影響で波の表面が荒れ、クリーンに波がブレイクしないコンディション

Close-out:波のフェイスのすべてのポジションが一斉にブレイクすること(そのためサーフィンできない)

Crest:波の頂点、もしくは波がブレイクし始める前のピーク

Curl:波がブレイクする時にカールする部分

Face:ブレイクする波のブレイク前の表面

Flat:波がない状態

Glassy:風の影響がなく波のフェイスがスムーズなコンディション

Gnarly:波が大きかったり、乗るのが難しかったり、危険なコンディション

Green:波のブレイクしていない部分を指し、時に波のショルダーを意味する(初めて聞いた表現)

Inshore:海からビーチに向かう方向で、風向きについても使われる(調べた限りオンショオの方が一般的)

Line-up:波がブレイクすることから大抵のサーファーが波待ちしているエリア

Mushy:パワーがほとんど無い波

Off the hook:極端に波が良いことを意味するフレーズ(初めて聞いた表現)

Outside:通常の波がブレイクするよりも沖合

Peak:波の最も切り立っている場所

Pocket:波のカールやホワイトウォーターに最も近いポジションで最もスピードを付けられる。「エナジーゾーン」とも呼ばれる波の最も切り立っている場所。

Pounder:並外れてハードなブレイクをする波

Point break:水中が岩場の突端によりサーフィン向けの波が発生するエリア

Riptide:沖へ向かう潮流により発生する強烈なカレント(リップカレントの方が今は一般的なような)

Sections:ブレイクしている波の中でライド可能な部分

Sectioning:まだブレイクしてなく、これからブレイクする波(初めて聞いた表現)

Set waves:スウェルの中でも大きなサイズでまとまった本数の波のグループ

Shoulder:これからブレイクする波の部分

Surf’s up:サーフするだけの価値がある波がブレイクしているときのフレーズ

Swell:遠いストームを発生源として遠距離を移動してくる一続きの波で、浅瀬に到達するとブレイクし始める

Trough:ブレイクしていない波のボトム部分、ピークの下、波と波の狭間の低い部分

Undertow:波が岸へ接近する時に沖へと向かう海中のカレント

Wall:波がブレイクしている部分からショルダーまで伸びる波のフェイスのセクションで、波がブレイクしていないことからサーファーはマニューバを入れながらライディング可能

Wedge:異なる角度から入ってくる2つの波が一点に集まって形成されるのがウェッジで、1つの角度からの波に比べて乗りこなすことは難しい

Whitecaps:波のクレストの白波

Whitewater:ブレイクしている波の乱流の隆起している部分でスープとも呼ばれる

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