サーフィン大国オーストラリアの中でも多くのサーファーが暮らしているゴールドコースト。
雇用の機会が豊富な都市部とワールドクラスのサーフスポットが共存しているエリアのためですね。
そんなゴールドコーストのサーフシーズンはまさにこれからスタート。
今回の動画は、ゴールドコーストのバーレーヘッズで先日撮影されたフリーサーフィン映像をお届けします。
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オーストラリアは南半球と言うことで、大半のエリアはちょうどサーフシーズンを終えたところ。
ですが、サーフシーズンにも例外があり、その例外に当てはまるのがゴールドコーストといった東海岸の北寄りのエリア。
このエリアには南太平洋で発生したサイクロンからのスウェルが入り、そのスウェルが入る時期がサーフシーズンと区分されるためです。
さて、ゴールドコーストと言えば最も有名なエリアは最南端に位置するクーランガッタという小さな町。
この町には、かつてのCTイベント初戦会場であったスナッパーロックス、そしてバックアップ会場であったキラなどもあるためです。
なのですが、スナッパーロックスやキラがワールドクラスのサーフスポットになったのは2001年以降のこと。
2001年にツイード川でのサンドバイパスがスタートし、人工的にツイード川の砂を北へと流すことによりサンドバンク(地形)が決まるようになったためです。
その2001年以前であれば、ゴールドコーストで最も有名であったサーフスポットはバーレーヘッズでしょう(地形が悪くなる以前のキラも挙げられるでしょうが)。
そんな歴史のあるバーレーヘッズでアーリーシーズンスウェルが入ったと言える今回の動画が撮影されたのは10月24日。
当日の波情報は、前日となる23日にスウェルがピークを迎えた翌日と言うことで、1日を通してスウェルが弱まりながらも正午12時で6~9フィートだったとのこと。
これからサイクロンスウェルのシーズンに入るゴールドコーストの今後を楽しみにしたいところです。