2010年11月2日に32歳の若さで他界した3×ワールドチャンピオンのアンディ・アイアンズ(Andy Irons)。
死後12年経つものの、今なおアンディのサーフスタイルに魅了されているファンは少なくありません。
そして、おそらく12周忌というタイミングに合わせてか未公開となっていたインタビュー動画が公開されることに。
今回の動画は、アンディ・アイアンズによるメンタワイ諸島でのサーフィンとインタビュー、そして当時開催された豪華すぎるボートトリップコンテストに関する内容をお届けします。
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動画の舞台となっているのはインドネシアのメンタワイ諸島で、時は2000年のこと。
この当時、ASP(WSLの前身団体)によるスペシャルティイベントとして、メンタワイ諸島で「OP Pro Boat Trip Challenge」が開催されたとか。
どのようなイベントかと言うと、メンズ6名とウイメンズ4名の招待サーファーがメンタワイでの2週間に及ぶボートトリップに参加。
招待サーファーたちはヒートに出場といった感じではなく、フリーサーフィンをこなしていくものの、最終的にはランク付けされるとのこと。
2000年の賞金総額は不明ですが、翌2001年も開催され、2001年の賞金総額は127,500ドルで、勝者が賞金総取りという内容だったとか。
まさにサーフ業界の景気が良かった時代の夢のようなイベントと言えます。
さて、今から22年も前のアンディのサーフシーンですが、今見てもスタイリッシュに感じる点は時代を超越していると感じます。