先日2022/2023年シーズンのファーストスウェルがヒットしたばかりのハワイのマウイ島ジョーズ。
それから間もなく再びパドルインサーフィン向けのコンディションに恵まれたのは、1日早いクリスマスプレゼントとなったクリスマスイブの12月24日。
ただし、危険度が高いビッグウェイブサーフィンと言うことで事故も発生したとか。
今回の記事は、12月24日に繰り広げられたパドルインでのビッグウェイブサーフィン動画、そしてジャスティン・デュポンのハードなワイプアウトに関するニュースをお届けします。
スポンサーリンク
ジョーズの今回のコンディションはと言うと、風は弱くセットは12フィートのエピックコンディションだったとか。
ですが、この日の最大の話題となったのはジャスティン・デュポンに集中し、動画概要欄には以下のコメントが記されています。
エピックなパドルセッションが繰り広げられれば、危険なシチュエーションは常に紙一重。
一人の女性サーファーは、待ち望んでいた相当良さげなセットを掴んだにもかかわらず、ドロップインされる事になって軽い脳震盪を起こした。
その後、巨大なお化けセットがラインナップのサーファーたちを飲み込み、前述の女性サーファーは最も危険な左側へと流されることに。
レスキューチームは何度も救助を試みるも、岩場に阻まれて失敗に終わった。
ラッキーなことに女性サーファーは何とか岸へと生還し、サバイブして一日を終えることができた。
無事に生きてセッションを終えるまでがビッグウェイブサーフィンと言うことで、半端ではない感じがひしひしと伝わってきます。
まずは24日のセッション全体像からチェックして見て下さい。
ここからはジャスティンに関する話題で、ジャスティンはドロップインされた事でワイプアウトに至りました。
ドロップインしたのはローカルのココナッツ・ウィリーで、事情を説明したSNSは以下となります。
まずは、あれだけ危険なシチュエーションだったのにジャスティンが無事で本当に良かった。
ジョーズでのサーフィンではクレイジーな感情が渦巻いているし、瞬時の判断が求められる事もザラ。
ゼインの真横であの波にパドルした時、左側を確認したけど、ゼインの奥にいたジャスティンの姿は見えなかったんだ。
そしてゼインがパドルを引いたから、完全に僕の波だと思って行った。
ジャスティンには本当に申し訳なかった。
ここまではドロップインをしたココナッツ側のコメントで、ドロップインされた側のジャスティンのSNS投稿は以下となります。
あのライディングのスタートは良かったんだけどね。
サーフボードの調子は最高でテイクオフが早かったから、すぐにレールをナイフのようにフェイスに切り込ませたの。
その後の展開は完全に予想外だったけど。
足にはちょっとした切り傷、そして軽い脳震盪を起こしたの。
クリスマスイブを高圧酸素室で過ごす事になるなんて想像してなかったけど、とりあえず問題ないわ。
ちなみに、他のSNS投稿でも今回の件には触れていて「事故はサーフィンに付き物だからココナッツを責める気は全くないわ」と言及。
「テイクオフ後に顔にココナッツツリーを喰らった」とジョークも飛ばしているので、運が悪かった程度に受け止めているのでしょう。
それにしても、互いにリーシュコードが絡まったりなどの最悪の事態に至らなかったのは不幸中の幸いだったのかもしれません。