新年を迎えたタイミングにして、ビッグスウェルがヒットすることになったハワイのマウイ島ジョーズ。
ただし、ジョーズで定番と言えるパドルインサーフィンではなく、トウインでのビッグウェイブセッションが繰り広げられたそうです。
今回の動画は、カイ・レニー「Kai Lenny」(30歳)を筆頭としたマウイ島ローカルたちによるジョーズでのビッグウェイブサーフィン映像をお届けします。
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スウェルがピークに達したのは1月2日のことで、MSWによると2日は1日を通してほぼ14~22フィートというサイズだったようです。
動画概要欄に記されたコメントは以下となります。
ジョーズに2023年ファーストスウェルがヒットし、軽いオフショアと最大で15フィートのホローな北西スウェルのミックスで素晴らしいセッションが繰り広げられた。
天候は曇り空から晴れ間が何度となく覗き、波数は豊富なコンディション。
マウイ島で2023年をスタートさせるには最高なバレル祭りだったと言える。
今回はバレルを形成する上でスウェルの向きが非常に良く、ウエストボウルへと絶妙なアングルでヒット。
最も印象的だったのは、カイとリッジのレニー兄弟が午前中に見せたダブルバレルライドだ。
レニー兄弟によるダブルバレルはSNSで話題になっていたので、知っていた方が多かったことでしょう。
ちなみに、2人で同じバレルに入ることは基本的には「2in1」と呼ぶことが大半なので、ダブルバレルという表現が使われているのは意外でした。
ダブルバレルと言われたら、1人のサーファーが1本の波で2回バレルをメイクしたと連想しますし。
ただし、言語は絶えず変化していくので、今後は「2in1」の事がダブルバレルと呼ばれるようになる可能性もありえます。
10年ほど前には鳥肌は英語で「Goose Bump」で、当て字のような「Chicken Skin」は間違いと言われましたが、今ではグースバンプという表現を聞く機会の方が少ない気がしますし。