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現在、私はインドネシアに滞在していて、年が明けてから移動してきたのはスンバワ島のレイキーエリア。

なかなか雨季に来ることがなくなったので、久しぶりに雨季のコンディションをチェックしたくて訪れました。

コロナの影響でウイングスエア1社のみの運航となっているため、LCCにもかかわらず航空券の値段が大幅に引き上げられているのが辛いのですが。

今回の記事は、年明け後のスンバワ島レイキーエリアの波情報をお届けします。


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雨季のレイキーにはこれまで2度訪れた事があり、1度は2週間ほど滞在しています。

その当時のイメージとしては、サーフ可能なのは早朝からの無風の時間帯のみで、午前10時頃に風が入り始めると終了といった感じでした。

この唯一使える早朝は今回の到着翌日も無風だったのですが、うねりが沖合で風の影響を受けたのかバラけてしまい、まとまりのないコンディションでした。

サーファーやローカル情報によると、新年前後から10日ほどこんなコンディションが続いているとの事で、本来のレイキーピークとはかけ離れたコンディションが数日は続きました。

ようやく変化が見られたのは1月9日で、9日は風が弱く夕方くらいまで何とかサーフ可能なコンディションをキープ。

スコールが降らずして、雨季で日が昇ってからこれほど風が入らない様子は初めて見ました。

そして1月10日になりサイズアップすると共にスウェルもまとまり、ようやくレイキーピークらしいブレイクとなりました。

ちなみに、サイズは最大セットは頭半近くありバレルを形成するので、私のような一般サーファーには結構ヘビーです。

ただでさえ波がヘビーな上、レイキーはサーファーのレベルが非常に高く、みんなディープなポジションを取ります。

つまり、自分のベストポジションから波に乗ることが難しいので、その点でさらに難易度が上がると言えます。

そんな一筋縄には行かないレイキーと言う事で、今回訪れて感じたのは、やはり一般サーファーには雨季の方がベター。

やはりレイキーエリアのレイキーピークは、インドネシアが誇るワールドクラスのブレイクと言う点をまざまざと感じさせられました。