今シーズンのハワイにて、最大サイズのスウェルがヒットする事になった2023年1月11日。
ワイメアベイを舞台にしたビッグウェイブイベント「The Eddie」の開催もあり得るほどでしたので。
結果的には懸念事項の1つであった風向きが改善とは行かず、エディイベントは開催されませんでしたが。
今回の動画は、1月11日にワイメアベイで繰り広げられたパドルインでのビッグウェイブサーフィン映像をお届けします。
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パドルインでのビッグウェイブサーフィンではありながら、マウイ島ジョーズや北カリフォルニアのマーヴェリックスとは一味違うワイメア。
トラディッショナルな流れを汲むワイメアでのパドルインサーフィンは、基本的に長く波に乗る点がポイントになります。
ロングライドするためには、波を見る目やポジショニングなどといった経験が求められる事になりますね。
また、エディイベントでハイスコアを出すには、ライディング中にサーファーの後方で波がブレイクして大きなホワイトウォーターが発生してサーファーを飲み込み、それでもワイプアウトせずに堪えて抜けてくることがエクストラポイントと言った感じです。
そんなワイメアでの1月11日のコンディションですが、MSWによると波のサイズは日中は16~24フィートだったとのこと。
動画はCTサーファーであるレオナルド・フィオラヴァンテによるもの。
以前であれば炸裂したワイメアはビッグウェイブサーファーの舞台でしたが、垣根を越えて多くのCTサーファーがビッグウェイブチャージもこなすのは時代の流れと言えますね。
エアリアルサーファーがビッグウェイブチャージするのと同じく、もはやプロサーファーならばオールラウンドが基本と言うシビアな時代に入っています。