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2023年1月22日(ハワイ時間)、満を持して開催となったハワイのオアフ島ノースショアのワイメアベイを舞台とするビッグウェイブイベント「The Eddie」。

ビッグウェイブシーンでは名の知られていないライフガードがジョンジョン・フローレンスを抑えて優勝したり、招待サーファーであったケリー・スレーターが急遽欠場したり、ウイメンズが初参加となったりと話題に溢れた内容となりました。

今回の記事は、2022/2023年シーズンのエディイベントに関するニュースをお届けします。


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まずは最大のサプライズとなったのは、名立たるビッグウェイブサーファーを抑えて優勝したルーク・シェパードソン「Luke Shepardson」(27歳)という存在。

ルークは世界で最も危険な海域と呼ばれるオアフ島ノースショアでライフガードを務めているので、アンダーグランドな存在であろうがハードコアな香りがプンプンとします。

そんなルークでしたが、エディイベント開催当日は非番ではなく日勤が入っていて、上司にお願いしてヒートに出場する2時間だけオフにしてもらって参加したとか。

そして30ポイント満点を2本と29.8ポイントを揃え、合計でほぼパーフェクトとなる89.8ポイント(90ポイント満点)をスコアして堂々の優勝を飾りました。

イベント結果は以下となります。

1. Luke Shepardson
2. John John Florence
3. Mark Healey
4. Billy Kemper
5. Kai Lenny
6. Zeke Lau
7. Landon Mcnamara
8. Keali'i Mamala

 

ケリー・スレーターが出場しなかった事も意外でしたが、シンプルに気分が乗らなかったからだそうです。

ただし、ケリーのスポットはこれまでエディイベントに出場した事のなかったクリス・オーウェンズに譲られ、クリスは絶好のチャンスにストーク。

エディイベントは、みんなの命を救おうと自己犠牲で命を絶ったエディ・アイカウを称えるイベントなので、ケリーの判断もまたエディに通じるのかもしれません。

男女平等の動きから、エディイベントにウイメンズも参加となったのはかなり前の話。

なのですが、イベント自体が7年振りの開催ということで、なかなか実現に至りませんでした。

ようやく開催となった今季、初参加を果たしたウイメンズはケアラ・ケネリー、アンドレア・モラー、ジャスティン・デュポン、エミリー・エリクソン、マカニ・アドリック、ペイジ・アルムス。

そんなウイメンズの中で、最もヘビーだったのはケアラによるフリーフォールとなるワイプアウトだったとの声が高いです。

見た目のヤバさと滞空時間の長さとゾッとするワイプアウトと言えます…。

毎年開催されないからこそ、大いに盛り上がる事になるエディイベントですが、やはり毎年見たくなってしまいますね。

次は何年後の開催になるのか分かりませんが、気長に楽しみにしたいところです。