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オーストラリアを代表するミュータント(突然変異)ウェイブの一つであるシップスターンブラフ。

タスマニア州に位置するサーフスポットで、略してシッピーズなんて可愛い名前で呼ばれていますがエゲツないブレイクです。

そのシッピーズに10代のサーファーがチャージすることに。

今回の動画は、ネッド・ハート「Ned Hart」(16歳)によるシップスターンブラフでの初チャージ映像をお届けします。


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ビッグウェイブスポットでもあるシップスターンの特徴は、波のフェイスに何段ものステップ(段差)が発生する点。

このステップが「Devil's Step(悪魔のステップ)」とも呼ばれています。

ビッグウェイブ、コールドウォーター、悪魔のステップと極めてハードモードなのです。

そして基本的にビッグウェイブの世界は経験がものを言うので、コンテストシーンと異なりベテランが強い世界。

そのため、10代のサーファーがシップスターンにトライすること自体が話題となります。

過去に10代でシップスターンにチャージしたサーファーと言って思い浮かぶのは、ローリー・タウナーとラッセル・ビールキくらいですし。

さて、今回の主役となっているネッドは西オーストラリア州をホームとするサーファーで、ここ2年ほどはインドネシア、ハワイ、チョープーでビッグウェイブのトレーニングを重ね、今回のトライに至ったとか。

フィルマーはビッグウェイブシーンを追っているティム・ボニーソンで、冒頭のシーンでネッドがバレルに入ると「メイキッ、メイキッ」と言ってるのが臨場感が溢れます。

ちなみに、「メイキッ」は「make it」で、リンキングとリダクションによって「メイク イット」とは別物の発音になります。

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