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2023年1月11日、過去トップレベルのパドルインコンディションとなったハワイのマウイ島ジョーズ。

同日はナザレで先日他界したマルシオ・フレイリーを称える意味で、マルシオが届けてくれたスウェルと呼ばれました。

そして現在のマウイ島ジョーズのトップローカルの一人であるアルビー・レイヤーが、マルシオに捧げる動画を公開。

今回の動画は、1月11日のマウイ島ジョーズでのセッションをフィーチャーした作品「ONE FOR MARCIO」をお届けします。


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ブラジリアンのマルシオは、マウイ島ジョーズにおいてパドルインサーフィンにトライしたパイオニアの1人。

ジョーズでのビッグウェイブサーフィンと言えば、レイアード・ハミルトンが仲間とトウインサーフィンを始めた場所なので、以前はトウインで有名だったのです。

つまり、パドルインでは厳しいとの見解が大半だったので、マルシオを含むパイオニアが新たな道を切り開き、現在に至っています。

そのため、アルビーにとってマルシオの存在は非常に大きいのです。

スタブ誌が公開しているアルビーによるマルシオ追悼へのコメントは以下の通り。

これまでにサーフシーンの変化を多々目にしてきて、数えきれないほどの歴史的瞬間が起きた。

ただし、俺自身のサーフィンの考え方や常識を覆した出来事はわずかで、その中の一つが2009年の出来事。

あれはバレンタインデーで、俺たちはみんなその日のジョーズがトウイン向けのコンディションと思いながら眺めていたんだ。

その時に10フィートのボードに乗りチャンネルでパドルしていたのがマルシオで、レフトに狙いを定めて爆弾セットに数本チャージした。

マルシオは俺がサーフィンで可能だと線引きしていた常識をすぐさま覆してくれたよ。

さて、今回の動画も編集を手掛けたのはアルビー本人。

概要欄によるとベストライドを見せたのはローカルサーファーたちで、名前は以下の通り。

*アルビー・レイヤー
*ビリー・ケンパー
*カイ・ポーラ
*トリー・メイスター
*タイラー・ラロンド