サーファーにとって大人気エリアであるインドネシアのバリ島の波情報を提供してくれる「Surfers of Bali」による月間ダイジェスト動画。
7月のインドネシアは南半球が真冬を迎えたと言うことで低気圧の動きが活発になり、年間で最もビッグスウェルがコンスタントに発生しやすいタイミングと言う事でピークシーズン(7~8月)と呼ばれています。
今回の動画は、「Surfers of Bali」が公開した2023年7月におけるバリ島の波動画のハイライト映像をお届けします。
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最もサーファーがインドネシアに集まる時期を迎えた7月。
同じ南半球に位置している事からサーフシーズンであるオーストラリアからも多くのサーファーが押し寄せる時期です。
そんな7月のコンディションについて、概要欄には以下のコメントが記されています。
数か月に渡ってスウェルがコンスタントに発生しないタイミングが重なっていたけど、ようやく7月に入ってサーフシーズンらしくなった。
モンスターレベルのスウェルは入らなかったけど、それでもウルワツのアウトサイドコーナーが使える日があったり、オーバーヘッドほどのコンディションになる事も頻繁にあった。
季節風も安定したから、ブキット半島西部のレフトのリーフブレイクが使える事が多くなり、この時期の期待に応えてくれたと言えるだろう。
この傾向が続き、8月は心臓がバクバクするようなモンスタースウェルも届くことを願っています。
ようやくコンスタントにインドネシアのサーフシーズンらしいコンディションを迎える事になったという先月。
今年は一応4月から乾季のサーフシーズン入りしたものの、スロースタートとなっていたのでやはりピークシーズンですね。
動画を見てもワールドクラスのサーフエリアで知られるバリ島のブキット半島西部のサーフスポットでの撮影が多くなっています。
今月8月はいよいよビッグバレルイベントであるリップカールカップ@パダンパダンでのウェイティングピリオドに突入。
パダンパダンが覚醒するほどのモンスタースウェルがヒットする事を期待したいところです。