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Photo: Damien Poullenot/WSL

2022年シーズンのミッドシーズンカットまでCT(チャンピオンシップツアー)サーファーとして活躍していたコナー・コフィン「Conner Coffin」(30歳)。

昨年はCS(チャレンジャーシリーズ)をフル参戦していて、CS初戦で5位となったのでCSからCT残留を決めるかと思ったのですがトップ10入りの夢は叶わず。

そして現在開催中のUSオープンをもってコンテストサーフィンからの引退を発表しました。

今回の記事は、コナー・コフィンの引退メッセージとWSL(ワールドサーフリーグ)が公開したコナーのコンテストハイライト動画をお届けします。


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まずはコナー本人による引退コメントとなるSNS投稿は以下となります。

USオープンをもってWSLのコンテストシーンからの引退を決めました。

7年間に渡ってワールドツアーに参戦し、世界4位や7位になれたことは夢みたいなことだったよ。

ツアーで世界を回りながら一生の友達ができたし、自分自身や世界全般のことを学んだし、将来の妻に出会えたし、子供の頃に憧れていた生活を送ることができたんだから。

ロックスターに似てるなって感じたこともあったね。

ここ1年ほどは気持ちが完全にコンテストにコミットできてなく、僕は常に自分の思いや直感に従っていないと幸せで充実してるって感じられないタイプ。

今後コンテストが恋しくなることもあるだろうけど、サーフキャリアの新たなチャプターのページを開くことに本当にエキサイトしてる。

引退にはほど遠くて、これから自分のベストサーフィンや夢中になって追いかけるような新たなアドベンチャーに出会うだろうって感じてるんだ。

サーフィンってすごいユニークで、コンテストシーンを超えた豊かなカルチャーまで包括してるって思ってる。

サーフィンを通してもっと色んな人と出会って繋がりたいし、キッズに夢を追いかけろってインスパイアできればって願ってる。

サーフィンが僕に与えてくれた全てのもの、家族、友達、コーチ、マネージャー、ファンからの長年に渡るサポート、僕のキャリアをサポートしてくれたスポンサーにこの上なく感謝しています。

まだまだ喋り足りないけど、とりあえず今はみんなありがとう!

さて、コナーと言えばカリフォルニアからワールドツアー入りするサーファーが少なかった2016年に、カリフォルニアンとして五十嵐カノアと共にツアー入りしました。

コナーの特徴はドライビーなレールゲームで、ホームであるリンコンがポイントブレイクのロングウェイブと言う事でレールゲームが得意になったと言います。

そしてCTサーファー時代は選手代表を務めたりと、ワールドツアーにおいて欠かせない存在の一人となっていました。

まだ30歳と言う事で、おそらくプロのフリーサーファーに転身すると思うので今後の活躍も楽しみにしたいところです。

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