サーファーにとって大人気エリアであるインドネシアのバリ島の波情報を提供してくれる「Surfers of Bali」による月間ダイジェスト動画。
2月のインドネシアはサーフィンのオフシーズンとなる雨季の後半といった時期であり、そろそろ雨季の終わりが見えてきたタイミングと言えます。
今回の動画は、「Surfers of Bali」が公開した2023年2月におけるバリ島の波動画のハイライト映像をお届けします。
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私も今年は雨季のインドネシアを訪れていて、バリ島には年末年始のタイミングで滞在しました。
そして驚かされたのは、バリ島滞在中は早朝から季節風が吹いていた点。
乾季であれば朝一は無風で、風向きに関係なくサーフ可能なイメージがあったので、雨季は風の点において乾季とは異なるのかなと感じました。
もしかしたら、たまたま風が強いタイミングの滞在だっただけかもしれませんが。
ここからは動画概要欄に記されたコメントを紹介します。
先月と似たり寄ったりで、ほぼ西寄りの風が吹いていた2月。
チャングーなどといった西海岸は、時折午前に風が弱い時など使えた程度。
メインとなるのはバリ島の東向き沿岸だった。
スウェルは豊富とは言えなかったものの、クラマスでは何とかファンセッションを楽しめたし、ブキット半島でスウェルへの反応が良いブレイクなども悪くはなかった。
3月は雨季から乾季へと季節の移り変わりがスタートする時期なので、特に午前だけでも使えるブレイクが増えることを願いたい。
動画を見る限り、十分に楽しめるだけの波がブレイクしていたことが分かる2月のバリ島。
オフシーズンにしてこれだけスウェルが入るのですから、インド洋で発生する長周期スウェルのスケールの大きさを実感させられますね。