気付けば今年も幕を開けていたモルディブの北マーレ環礁に位置するサルタン開催となっているサーフイベント「Four Seasons Maldives Surfing Champions Trophy」。
基本的なコンセプトとして、ワールドツアーを引退したサーファーを労う招待制イベントとなっています。
そしてルールは、シングルフィン、ツインフィン、スラスターと異なるタイプのフィンセッティングでの対戦で、総合優勝を競う内容となります。
今回の動画は、8月22日に開催された第1部門となるシングルフィンのハイライト映像をお届けします。
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軽く内容に触れておくと、イベント出場者は6名で1名はローカルワイルドカード。
今年の出場者は以下となります。
*ジョエル・パーキンソン
*アドリアーノ・デ・スーザ
*コナー・コフィン
*メイソン・ホー
*ココ・ホー
*フド・アメド
チャンピオンズトロフィーと言うネーミングなので、印象としては出来るだけ元ワールドチャンピオンを招待していると感じます。
ですが、人数に限りがあるので元CTサーファーと幅を広げ、さらに言えば今回はフリーサーファーのメイソンも参加と幅広い人選となっています。
会場となっているサルタンは北マーレ環礁で最もソフトでサーファーフレンドリーなブレイクと言われていますが、動画を見れば分かる通りバレルもあるので十分過ぎるほどのパワーがある事が分かります。
あくまでも、周辺スポットで同じくライトハンダーのジェイルやコークスと比較するとソフトと言う意味です。
同イベントは基本的に前年の優勝者は自動的に翌年の出場権を得ることになり、昨年の優勝はケリー・スレーター。
ですが、ケリーは忙しいのか今年は出場していません。
何はともあれスタートを切った2023年チャンピオンズトロフィーですが、イベント期間は8月21~28日。
初日のシングルフィン部門では、元ワールドチャンプ同士のパーコとアドリアーノがファイナルで対戦し、パーコがシングルフィン部門を制する結果に。
パーコの優勝コメントは以下となります。
仕事のようなバケーションで、優勝からスタートするなんて最高だね。
午後は存分に楽しんで、また明日から優勝目指していくよ。
ワールドクラスと言えるサーフスポットを貸し切ってサーフなんて、まさに贅沢極まりないイベントであると言えますね。
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公式サイト「Surfing Champions Trophy」