マウイ島ジョーズのキングと言える存在のビリー・ケンパー「Billy Kemper」(33歳)。
ジョーズでのパドルインでのビッグウェイブイベントでは何度となく優勝を果たし、同ジャンルにおいて右に出るものはいないと言うほどのレベルですから。
そんなビリーがメキシコへとストライクミッションすることに。
今回の動画は、ビリー・ケンパーによるメキシコでのビッグバレル映像をお届けします。
スポンサーリンク
ビリーらしい特大サイズのビッグバレルをスコアすることになった今回のストライクミッション。
カレントが強烈なのか、波が大きすぎてパドルでは乗れないのか不明ですが、ジェットスキーからのステップオフとなっています。
この光景と言えばジェイミー・オブライエンのメキシコトリップでも定番なので、場所はパスクアレスなのかもしれません。
トッププロが狙うサーフスポットは同じことが多いので。
ちなみに、動画の概要欄には以下のコメントが記されています。
Last Minute Strike Mish to the most magical place on earth pays off. The Boys get shacked for days.
最近ではAIによる機械翻訳のレベルが高くなっているので、試しに評判の高いDEEPLを使いサーフィン用語が含まれる上記文章を訳して見ました。
地球上で最もマジカルな場所への直前ストライク・ミッシュが功を奏す。ボーイズは何日も拐かされる。
最初の文章はまだましで、「mission」を略した「mish」をそのままカタカナ表記にしていますね。
続く文章の訳は結構ビックリで「拐かされる」は「誘拐される」という意味なので、メキシコで誘拐されていたことになります…。
正しい訳は「バレルに入りまくった」となり「shack」はヒッピーサーファーなんかがビーチで1日過ごす時に利用していた日差しを防ぐ程度の簡素な小屋なんかを意味します。
その小屋に入る事をバレルに入ることに見立て、動詞にして使用しているのです。
こうして見ると、やっぱりサーフィン用語は特殊なのですね。