北半球では9月に入ったと言うことで、まだまだ暑い日は続くものの日が短くなってきたりと初秋の雰囲気が漂い始めています。
となると、北半球をホームとする多くのサーファーにとって、いよいよ本格的なサーフシーズンがオンとなりますね。
今回の動画は、ポルトガルをホームとするビッグウェイブサーファーのニック・ヴォン・ラップ「Nic Von Rupp」(33歳)によるアゾレス諸島トリップの映像をお届けします。
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日本人サーファーにとってはほとんど馴染みがないと言えるアゾレス諸島。
ポルトガル領ではあるものの、ポルトガル本土から離れ9つの火山島から成る島々です。
日本では「アゾレス」と表記し英語のスペルは「Azores」ですが、ニックが「エイゾレス」と発音していて辞書で調べるとどちらの発音もありとのことでした。
地名の異なる発音は結構あり、「モルディブ」については私はオーストラリアにいた頃にオージーが「マルダイヴス」と音節で区切った発音をしていて驚いた経験があります。
それ以来、日本語のカタカナ表記は英語発音をそのまま書き起こしたものとの考えが誤った思い込みだったと理解できましたが。
何はともあれ、北半球のウインターシーズン幕開けと言う事でアゾレス諸島を訪れ、ビッグバレルを当てることになったニック。
ちなみに、ニックが訪れたのはサンミゲル島だそうです。
興味深い内容として、アゾレス諸島に暮らしていた住民がかつてハワイに移住し、その移民がハワイでサーフィンを覚えてアゾレス諸島に戻ってきたことでサーフィンが始まったとか。
カルチャーも興味深く、サーフトリップして見たくなるエリアではないでしょうか。