インターナショナルシーンで活躍していたとしても、生き残ることが簡単ではないプロサーファー。
かつてはイケメンのフリーサーファーとして人気が高かったディロン・ペリロ「Dillon Perillo」(33歳)もそんなプロサーファーの一人です。
そして第一線を退いて久しいディロンを追った作品が公開されることに。
今回の動画は、デーン・レイノルズのYoutubeチャンネル「CHAPTER 11 TV」が公開した「Searching for Dillon Perillo」をお届けします。
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かつてはリップカールライダーとしてサーチトリップで世界中を飛び回っていたディロン。
ただし、30代になってもスポンサーが付き続けることが難しいと言われる世界であり、その慣習の通り、ディロンもリップカールとモンスターとの契約解消に至る事に。
そしてディロンはプロサーファーというキャリアを離れ、経済学を学ぶために学校に通っていたとか。
動画概要欄に記されたデーンの思いは以下の通り。
ディロンは僕にとってのお気に入りのサーファーで、本人にそう言っても信じてくれないんだけど。
ディロンがスポンサー契約を失うまでは、色んなプロジェクトの撮影で一緒に旅することが多かったんだ。
そしてスポンサーを失った時に「フォーマー(デーンのアパレルブランド)がスポンサーになってくれない?」って聞かれ、「雇えるのは会計士かな」ってジョークで返したんだ。
実際のところ、駆け出しのビジネスだったから誰かのスポンサーになる余裕なんてなかった。
あの時のジョークがあってからなのか、ディロンは経済学を学ぶために学校に通うようになり、会う機会もほとんどなくなったんだ。
そこでスポットライトから突如消えたディロンをフィーチャーした「Searching for Dillon Perillo」を数年前から制作しようって考えるようになった。
大好きだった「Searching for Tom Curren」のパロディで、ディロンのサーフィンが好きだから自分たちのプラットフォームで取り上げたくてね。
そしてディロンも参加するサーフトリップが実現することになった。
トリップ中は一緒に海に入ってるし、僕は頭をカットしたりと慌ただしくて、あまりディロンのサーフィンを見れなかったんだ。
だから、後に映像をチェックしたら驚かされたね。
ディロンのスタイルとテクニックの融合はヤバいから、みんなに見てもらう機会を設けられてストークしてる。
動画前半はプロサーファー時代、動画後半はデーンと一緒に敢行したメキシコトリップという構成になっています。