炸裂コンディションでイベントの口火を切る事になったバックドアシュートアウト。
ハワイのオアフ島ノースショアのパイプライン/バックドアを会場としたローカルイベントです。
イベント初日となった1月4日は徐々にサイズアップと言うコンディションで、サイズが上がりきる前に開催されたSUP部門に出場したカイ・レニー「Kai Lenny」(31歳)が負傷することに。
今回の記事は、バックドアシュートアウトで負傷したカイ・レニーに関するニュースをお届けします。
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まずはライブ中継動画から、実際に負傷に至った波でのライディング映像をチェックして見て下さい(ちょうど2時間の辺り)。
何気ないワイプアウトのように見えるのですが、このワイプアウトでカイが被っていたヘルメットが割れる結果となっています…。
カイ本人によるSNS投稿は以下となります。
パイプラインでヘルメット着用で臨んだのは初めての事だったけど、そのおかげで命拾いしたよ。
バックドアシュートアウトのヒート中でライフガードにビーチに椅子に座らせてもらった事以外はあまり記憶に残ってないんだ。
容体としては強烈な脳震盪を起こして、左耳からは出血してた。
全快するとは思うけど、今はしばらく体を休める事にするよ。
さて、当サイトではすべてのパイプ事故をアップデートしているわけではないのですが、今シーズンも何人も負傷しています。
それだけ危険と言う事で、今回のカイのケースを見るとやはりヘルメットがいかに重要な役割を果たしてくれるのか再認識させられますね。