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北半球のウインターシーズンを迎えている現在のサーフシーン。

言ってみれば南半球はオフシーズンとなるのですが、あくまでも一般的な区分けに置いての話で、例外は多々あります。

その例外に該当するのが、サーフィン大国オーストラリアのゴールドコースト。

今回の動画は、2024年1月3日に撮影されたゴールドコーストのスナッパーロックスでのフリーサーフィン映像をお届けします。


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コロナ前まではCT(チャンピオンシップツアー)初戦会場として定番であったゴールドコーストのスナッパーロックス。

現在はCS(チャレンジャーシリーズ)初戦会場となっていて、今年2024年のウェイティングピリオドは4月27日~5月4日の設定となっています。

そのスナッパーロックスですが、一般的なオーストラリアとはサーフシーズンが異なります。

基本的には世界的なサーフシーンのシーズンはウインターストームがメインとなりますが、ゴールドコーストは南太平洋のサイクロンスウェルが入るので、サーフシーズンはサイクロンシーズンに分類されるためです。

そのサイクロンシーズンは概ね12~4月辺りの時期となり、だからこそCTやCSでもそのタイミングに合わせたイベント開催となっています。

ただ、今回興味深いのはこの時期のスナッパーロックス動画と言えばサイクロンスウェルと思いきや、ただの風波でのセッションとなっています。

動画概要欄のコメントは以下の通り。

2024年になって1月3日の水曜日にスナッパーロックスが炸裂。

短周期の風波がスナッパーにヒットして、祝日の混雑と相まっての様子は動画の通り。

ローカルやプロとの波の取り合いに参戦するなら、波をキャッチできるかどうかは運次第だろう。

さて、サーフラインで3日の波情報を確認すると、スウェルのサイズは日中で主に3~5フィートで、スウェルの周期は7~8秒といったところです。