先日開催されたワールドジュニアチャンピオンシップで優勝を果たし、ワールドジュニアチャンピオンとなったジェット・シリング「Jett Schilling」(20歳)。
ジェットと言えばサーフ業界の中心地として知られる南カリフォルニアのサンクレメンテをホームとするサンクレメンテボーイズの一人ですね。
同じくサンクレメンテボーイズであるグリフィンとクロスビーのコラピント兄弟によるYoutubeチャンネル「Cola Bros」では、定番の出演メンバーですし。
今回の動画は、コラピント兄弟のYoutubeチャンネルから公開されたジェット・シリングによるワールドジュニアタイトル獲得のバックステージ映像をお届けします。
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ここ最近のコラピント兄弟の動画は、同世代で切磋琢磨し合っているサンクレメンテボーイズをフィーチャーした内容。
特にクロスビー・コラピントがCT入りを目指していた事もあり、CSを転戦する様子がここ最近はメインでした。
そしてサンクレメンテボーイズの中から、コール・ハシュマンド、クロスビー、ケイド・マトソンと僅か10枠の中で3名もCTクオリファイを果たした2023年シーズン。
そんな中でCSランク15位と惜しくもCT入りを逃していたのが今回のジェット。
それだけに、ワールドジュニアタイトルはジェットにとって大きなボーナスと言えるのかもしれません。
まぁ、ジュニア世代にしてトップリーグで好成績を残していること自体が凄まじいのですが。
ちなみに、ジェットが同タイトル獲得後のSNS投稿を軽く紹介します。
個人的には冒頭の文章にかなり驚かされたのですが、内容は「結果じゃなくプロセスが大切なんだ」。
アメリカは結果至上主義と呼ばれ、プロセスじゃなくて結果を見せろという傾向が特に仕事においては強いと思います
一方、日本はプロセス重視と言われ、終身雇用というスタイルだったからこそ即座の結果ではなく、長い目で見るというバックグランドの違いが如実に現れていると感じていました。
そのため、アメリカ人のジェットによる上記コメントは新鮮であると同時に、ジェットのこれまでの謙虚な態度を見ていると日本人的感覚に似ているように感じて親近感を覚えます。