オーストラリアのスラブスポット(slab:底ボレするバレル)の中でもトップクラスに有名なシップスターンブラフ(Shipstern Bluff)。
オーストラリア最南端のタスマニア州に位置するサーフスポットで、サーフ雑誌時代のメディアを賑わせていたサーフスポットの一つです。
そんなオーストラリアは南半球と言う事でサーフシーズン入りし、早速シップスターンが覚醒することに。
今回の動画は、先週末にビッグスウェルがヒットしたシップスターンブラフでのビッグバレル映像をお届けします。
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コールドウォーターにスラブと言うエクストリームな環境が揃っているものの、シッピーズと言う可愛らしい愛称で知られるシップスターン。
波のフェイスには「Devil's step(悪魔の段差)」と呼ばれるステップが発生するスーパー癖波で二段掘れや三段掘れも当たり前。
そんな特徴的な波である事から、世界最恐サーフイベントと呼ばれていたレッドブルケープフィアと言うイベントが開催されていた事もあります。
さて、そんなシッピーズが炸裂したのがつい先日の週末のこと。
サーフラインで波情報を確認すると、スウェルがピークに達したのは4月6日土曜日の午後の早い時間帯で最大サイズは10~15フィート。
パドルインとトウインが入り乱れるスーパーセッションが繰り広げられたそうです。
ちなみに、先日のサンダークラウドでストライクミッションを行ったローラ・エネヴァーも参戦。
シッピーズはまだアーリーシーズンと言う事で、今後はさらなるセッションが繰り広げられていく事でしょう。
南半球のウインターシーズンのこれからを楽しみにしたいところです。