8月25日にタヒチでのツアーイベント第七戦「ビラボンプロ」を終え、9月9日からトレッスルズでスタートするハーレープロまで時間のあるツアーサーファー。

トレッスルズの波が、スケートパークのようなスーパーファンウェイブと言われているので、似たような波がブレイクするサーフスポットでトレーニングするサーファーが多いかと思いますが、3×ワールドチャンピオンのミック・ファニングは違いました。

今回の動画は、ミックがオーストラリアTAS(タスマニア)州のビッグウェイブスポット「シップスターン・ブラフ」でフリーサーフする映像をお届けします。


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シップスターンでのセッションが行われたのは8月26日。そして、ビラボンプロが終了したのは8月25日。日付を見るとアレっと思いますが、ミックは8月17日に開催されたラウンド3で敗退しているので、早めに帰国したのでしょう。

ビッグウェイブのイメージがあまりないミックだけに、シップスターンでのセッションに参加するとは意外な感じがします。チョープーでのビラボンプロでは、昨年も今年も2コケとなる13位という結果。

チョープーのようなスラブ(slab:底ボレする波)が得意ではない印象もあるので、あえてトレーニングのつもりで、シップスターンに乗り込んだのかもしれません。

今回のミックのセッションは、オーストラリアではニュース番組でも報道されています。さすが、サーフィン大国といった感じです。オージーはワールドツアーサーファーが多いので、ワールドツアーイベントが報道されるのは当然ですが、フリーサーフィンまでニュースで流れるとは、サーフィン人気の高さを象徴している感じがします。

ちなみに、動画ではビッグウェイブサーファーのマーク・マシューズも登場。0:44~を見ると分かりますが、キャッチサーフを二本持ち込み、ボードトランスファーをして遊んでいます。この波で巻かれても余裕なんですね・・・。

ミックの過去記事は、下記リンク先から参照して下さい。

シャークアタック後にサメ対策でボードスプレーを変更:ミック・ファニング

Jベイ(南アフリカ)のWSLサーフイベント決勝でシャークアタック発生:ミック・ファニング

見分けられますか?サーフスタイルがそっくりなミック・ファニングとスチュアート・ケネディ

ミック・ファニングらトップオージーがサイクロンスウェルのベストコンディションでセッション

ハリケーンシーズン入りしたカリブ海へと向かったミック・ファニング&テイラー・スティール

2013年度WCTメンズno.1:ミック・ファニング