今年2024年3月の段階では、4月から一般オープンすると発表されていたオーストラリアのウェイブプール「URBNSURF(アーバンサーフ)シドニー」。
メルボルンに続いてアーバンサーフとしてはオーストラリア国内2つ目の施設であり、メルボルンと同じくウェイブガーデン社の造波装置「The Cove(ザ・コーヴ)」を搭載したプールです。
今回の動画は、造波装置のテスト稼働を行い始めたアーバンサーフシドニーでのプロサーファーによるテストライド映像をお届けします。
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すでにメルボルンに一般オープンしているウェイブプールがあるので、人工波のクオリティに関してはご存じの方が多い事でしょう。
ザ・コーヴ搭載プールと言う事で、韓国のウェイブパークとも同じなのですがオーストラリアはサーフィン大国と一般サーファーのレベルが高いです。
そのため、ウェイブパークとは一般コースで開放している波のレベルが大幅に異なり、一般コースであってもガッツリと巻き上げるバレルをやれるのが大きな特徴。
このアーバンサーフシドニーですが、当初は4月オープンの予定となっていたものの少しスケジュールが遅れ、5月13日から一般オープンとなります。
5月と言えばシドニーではCS(チャレンジャーシリーズ)第2戦が開催となり、世界中のコンペティターが集結するタイミング。
このタイミングを逃せないと狙ってのオープンの日程なのだと思います。
さて、テストライダーとして動画でフィーチャーされているのは、先日のマーギーズプロにワイルドカード出場していたリーフ・ヒーズルウッド。
リーフはコンペティターとしての実力に加え、レッドブルエアボーンで活躍したりとエアリアルも得意とするのでウェイブプールのテストにはピッタリの存在ですね。
リーフのバラエティ豊かなエアリアルに加え、ランディングスポットがホワイトウォーターになっている完璧なエアセクションと全てがパーフェクトな動画をチェックして見て下さい。
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公式サイト「URBNSURF Sydney」